最近この本を読みました。
本書中あとがきに「みえてはいるが誰もみていないものをみえるようにするのが、詩だ」と長田弘さんのことばが紹介されていて、詩のように服を着れたら素敵だろうなと思ったり。。
本書中に強く共感する内容が盛りだくさんでした。
✳︎〈わたし〉になっていくプロセスが露出しているのだ。
✳︎一着の服を選ぶってことは生活を選ぶことだから、
✳︎いつも自分の表面に最大限の張力を保っておくこと、これがファッションの原理だ。
ファッションを自分のカラダや気持ち、自分自身を深く見つめることがわかりやすく考察してて、素敵なファッション写真を眺めて刺激を受けるのも大好物ですがこの本の内容もいつも心の片隅に置いておきたいと思いココに記しました。
ちくま文庫 ちぐはぐな身体 鷲田清一