ニューヨークの大学生たちが卒業式を迎えたり今学期が終了して長い夏休みに突然したので私も便乗して1週間の旅に出かけることにしました。
行き先は初めてのメキシコシティとオアハカです。
肌寒かったニューヨークと打って変わって30℃くらいの猛暑。
夜に着いて朝を迎えると初めての高山病の洗礼を受けました。事前に聞いていたAdvil に助けられました。
ここでも美術館や博物館などを周りたいと思って事前に予約をしたりして準備をしていました。
フリーダに感銘を受けるうちに不倫相手だったとも噂のイサムノグチのメキシコでの活動も気になってMercado Presidente Abelardo L. Rodriguezという市場の2階の壁彫刻を見に行きました。ここの帰り道はとても殺気だった雰囲気で無事ホテルに帰って調べたらかなり危険なエリアでした。意外にもたくさんのメキシコ製玩具問屋が軒を連ねていたのですが。
3泊してオアハカに移動です
期待していたのですが想像以上に観光地化されていました。。。光と植物と土や石はオアハカならではのモノでしたが現地の方々の生活の空気感が味わえず少し残念。お土産物屋さんも同じようなモノばかりで一味違うモノを探すのは一苦労です。シティの刺激が恋しくなり2泊して再びメキシコシティに戻りました。
メキシコシティ最後の大イベントは念願のLuis Barragan邸!!予約入場してパンフレットと館内の撮影許可証を購入。感動のあまりシャッターを押しまくり、もうメキシコ最高ってなりました。
ニューヨークではタコスは我慢してメキシコでタコス三昧。ホテルも素晴らしく久々の初めてエリア旅行は終わりを告げます。
おまけで大好きなマニッシュアローラの展覧会「LIFE IS BEAUTIFUL 」がアトランタであったのでニューヨークへの帰り道に立ち寄りました。立ち寄ると気軽なものではなく着いた空港で挫けそうなデカさ!
1泊だけでメキシコ旅の疲れと暑さでヘトヘトでしたが、マニッシュの25年間の集大成が実際に見れて感無量。
何点か私の持っているモノもあって感激!
この展覧会は何年も収集してきた友人やコレクターから貸し出してもらい現実化した展覧会らしく規模も大きくマニッシュらしい設えで疲れも吹っ飛びました。
世界にいらっしゃるコレクター魂に改めて尊敬と共感の思いで心打たれました。